置き場所が極めて限定されているので、「オーディオ的」には無茶苦茶な設置で、音の善し悪しなんて言えるレベルではないのですが、それでもはっきりと広帯域、高解像度は分かります。正面に座って音楽を鑑賞する、などという時間は無い、オーディオ・ファンとは程遠い生活ですが、ぼんやりと聞き流す音楽の音が良いと生活が豊かになります。
iPhone上の定番の音響測定ソフト、AudioToolsのRTA(real time analyzer)を使って、簡単な測定をしてみました。音源はピンクノイズ、マイクはiPhone4Sの内蔵マイクで、測定値は不安定ですし目安程度ですが、チェックにはなります。
まずは、バックグラウンドノイズの測定です。このときは、かなり静かな状況でしたが、少なからず超低音騒音があります。都会のマンションでは、やむを得ないレベルとは思います。
次が、Z800-FW168HRからピンクノイズを流した測定結果です。
肝心のクロスオーバー付近(1~3KHz)は、素直につながっていて、全く問題ありません。という訳で、簡易測定では問題は見られませんでしたし、予想以上に低域は伸びていて目出たい限りです。