まず最初に、2枚重ねのバッフルを張り合わせます。
側板と底板、天板、補強仕切り板、それに補強材を張り合わせているところです。接合は全て木工用ボンドを用い、クランプで圧着して固定しました。13cmのフルレンジドライバー向けの箱としては、かなり強度の高いものと思います。
10本のクランプを使い、バッフルと背板を圧着して張り合わせ、箱は完成です。
組み立てた箱にヤスリがけした物が次の写真です。簡易型の面取りカンナを用いて、バッフルの側面には12mm、上下面には5mmの面取りをしました。
そのあと、ポアステインのオーク色で着色、 サンディングシーラーを塗ってサンディング、数回のウレタン・ニスの重ね塗りをして、仕上げとしました。