2013年8月26日月曜日

Markaudio Alpair 10 バスレフ・システムの製作 (2) ボックスの製作 

東急ハンズから届いた材料は、このような感じになります。


まず最初に、2枚重ねのバッフルを張り合わせます。


側板と底板、天板、補強仕切り板、それに補強材を張り合わせているところです。接合は全て木工用ボンドを用い、クランプで圧着して固定しました。13cmのフルレンジドライバー向けの箱としては、かなり強度の高いものと思います。


10本のクランプを使い、バッフルと背板を圧着して張り合わせ、箱は完成です。


ダクトは、HI-VP50という、呼び径50mm(実効内径51mm、外径60mm)の耐衝撃・肉厚・塩化ビニール・パイプを100mmの長さにカットして用いました。(普通に手に入りやすいのは排水用のやや薄いVU50で、その場合は外径が異なります。)


組み立てた箱にヤスリがけした物が次の写真です。簡易型の面取りカンナを用いて、バッフルの側面には12mm、上下面には5mmの面取りをしました。


そのあと、ポアステインのオーク色で着色、 サンディングシーラーを塗ってサンディング、数回のウレタン・ニスの重ね塗りをして、仕上げとしました。