2010年12月17日金曜日

TDA7491KIT(ケース加工編)


しばらく前に購入して基板は製作していた、カマデンのTDA7491というD級アンプのキットを、ケースに入れて使えるようにすることにしました。キット自体の製作は、とても簡単です(もの足りないくらいです)。表面実装部品は、取り付け済みでした。基板上にパターンがあるのに付属はしていなかった、コネクターも付ける事にしました(「オーディオ」的にはいろいろな考え方がありますが、コネクターを用いると、いろいろ便利です)。ケースは、基板に比べると大きめですが、タカチのYM-180にしました。小さいと言えどもパワーアンプで、入出力端子をあまり詰めたくないので、手頃な大きさと思います。アルミの1mm厚で加工しやすい(したがって強度のあまり無い)定番のケースです。

いちおう、穴空け位置を製図して、ケースに貼り付けてポンチで位置決めをして加工しました。


穴あけを終わると、こんな感じです。不器用なので、もちろん穴の位置は正確ではありません。今回は、ハンドドリルから電動(ドライバー)ドリルに替えたので、ちょっと楽でした。実際の作業の大部分は、リーマーとヤスリでの作業です。


部品も取り付けてみました。



もうここまで来ると、配線をするだけです。始めてしまえば、すぐなのですが、段取りをして実際に作業に入れる日は未定です。